『明智が者と見え申し候』 森乱



 太田牛一の『信長公記』にある『信長公本能寺にて御腹めされ候事』の場面に登場する森蘭丸のセリフです。
『信長公記』では森蘭丸のことは『森乱』と表記されています。

 本能寺を取り巻いて四方から乱れいる明智軍。
その騒がしさを当初は信長もお小姓衆も、下々の者がケンカでもおっぱじめたのかと思いきや、ついには鬨の声があがり、御殿に鉄砲が撃ち込まれます。

信長:『これは謀反か、いかなる者の企てぞ』
森乱:『明智が者と見え申し候』


そしてかの有名な織田信長のセリフ
信長:『是非に及ばず』
が発せられるのです。



是れは謀叛か、如何なる者の企てぞと御諚のところに、森乱申す様に、明智が者と見え申し候と、言上候へば、是非に及ばずと上意候。透をあらせず、御殿へ乗り入れ、面御堂の御番衆も御殿へ一手になられ候。
(※『改訂 信長公記』桑田忠親/新人物往来社を引用)
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05/04|もり語録コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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