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時刻到来 『信長公記』より





『信長公記』から蘭丸の言葉を引用しようと思ったのですが、先に『時刻到来』という単語を思いついてしまいました。これは、森一族の誰かのセリフによる「もり語録」ではありませんが、個人的興味で追加させてください。

太田牛一の記した『信長公記』は、織田信長のことを知る格好の史料ですが、その文章の中には牛一の抱く仏教思想も漂い、人が死ぬ場面になると「時刻到来」という記述が出てきます。

いかに栄華を誇った英雄でも天の定めた「時刻が到来」すれば死ななきゃならないようです。

織田信長もその例外ではありません。
光秀軍の本能寺襲来に対しては、信長公自らも弓を携えて戦っていたけれども、『時刻到来候て』___。
この世から離れなくてはならない合図であるかのように、信長が手にしていた弓の弦がブツリと切れてしまったのです。


『信長、初めには御弓を取り合ひ、二、三つ遊ばし候へば、何れも時刻到来候て、御弓の絃切れ、其の後、御鎗にて御戦ひなされ、御肘に鎗疵を被り、引き退き、是れまで御そばに女どもつきそひて居り申し候を、女はくるしからず、急ぎ罷り出でよ、と仰せられ、追ひ出させられ、既に御殿に火を懸け、焼け来たり候、御姿を御見せあるまじきとおぼしめされ候か、殿中奥深く入り給ひ、内よりも御南戸の口を引き立て、無情に御腹めされ
『改訂 信長公記』桑田忠親/新人物往来社を引用)
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05/03|もり語録コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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