『馬口労(ばくろう)は馬を能(よ)く見、鷹師は鷹を能く見、犬ずきは犬を見知り、人もまた言葉、立振廻(たちふるまい)行座に能く心を付けば、見へざる事はなからん。』
森長可




 『森家先代実録』にある森長可の含蓄のあるお言葉です。
上の文章は原文を読みやすいように私の判断でおくり仮名と読み仮名( )を施してあります。「行座」は辞書にないのですが仏教でいう歩くことと座ること、日常の立ち居ふるまいのことかなと思いました(判る方、ご教示ください)。
言葉の意味は
『馬の仲買人は馬をよく見ることができ、鷹師は鷹をよく見ることができる。犬好きは犬を見知り、人もまた言葉や立ち振る舞いによく気をつけていれば判らぬことはない。』
という感じでしょうか。
 

 ちなみに私はマンボウスキー、インコスキーです(いらない情報)。
でも、森家はもっとスキーです。
さりながら、どんなに追いかけても、森家は奥が深すぎて私にはまだまだわからないことばかり…。
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04/15|もり語録コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
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思いつきですが……
こんばんわ。
『行座』は『行住坐臥』を略したものかも知れません。行住坐臥は禅語で時代的にも問題はなさそうです。『立ち居振る舞い』の『居』もないので、全体的に省略気味な予感がします。
※博労を『馬口労』と書くのを初めて見ましたが、なかなか面白い当て字ですね。
From: 高村 * 2013/04/17 00:59 * URL * [Edit] *  top↑
>高村様
 ご教示どうもありがとうございます。
辞書には「立ち振る舞い」という言葉もちゃんとありました。
1、旅立ちの時にするご馳走や宴会
2、「立ち居振る舞い」と同義
になっていますね。
本来は1、の意味だったのでしょうけれど…。
『森家先代実録』そのものも、他の文書から引用して執筆する時に時として誤字脱字をしていたり、わざと言葉の言い換えをしてしまっていることもあり、こういう場合も意図して書いたのか、うっかりなのか…と考えてしまうこともあります。

>「馬口労」
住所で「馬口労町」というのも各地に残っているようなので、「ばくろう」にどんな漢字を当てるのかも地方色などあるのかもしれませんね。
From: うきき * 2013/04/17 13:34 * URL * [Edit] *  top↑
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いつか戦国武将・森長可の騎馬像を鋳造するのが夢です。

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