森家の古文書や書状を自分の目で確認、判読できるようになりたいと大学生の頃から勉強してきたくずし字。
子供の頃からやっていた書道でくずし字はある程度最初から読めたのですが、やっぱり文章として見ると読めないことが多くて、古文書研究会や古文書講座、NHK学園『古文書を読む』、教育委員会の古文書整理手伝いなどなど色んなところで勉強させてもらう一方、森家の古文書を購入しては自宅で読み続けてきました。
森蘭丸の書状を「自分で読める!」となった時の感動が今でも忘れられません。

 そんな時にいつも携えていたのが、2冊のくずし字辞典、『くずし字解読辞典』と『くずし字用例辞典』です。

 くずし字解読辞典 
20130115a.jpg
『くずし字解読辞典』:私の購入当時はグリーンのカバーでした(今はパープル)。
くずし字の書き方(起筆順)から文字を探していけるので、なんという文字かまったくわからないものを探し出すのに大変便利です。(ある程度文字に見当がつく場合は「読み」から探すことも可能です)。
とりあえず手元に必要な1冊がこれかと。
↓↓現在はパープルのカバーですね。

 
20130115d.jpg
「蘭」


 『くずし字用例辞典』
20130115b.jpg
『くずし字用例辞典』:漢和辞典の要領で「部首」や「読み」からくずし字を引いていきます。ある程度くずし字の部首がわかっていたり、「だいたいこの字かな」と見当がつく場合はこちらで確認します。

20130115.jpg
たとえば「蘭」を引けば、蘭のいろいろなくずし字パターンと用例がでてきます。




 今は書店にも「くずし字入門」などの本が出そろってきましたので古文書もだいぶ取っ付き易くなりましたね。
くずし字は1-3ヶ月くらいやっていればひと通りは読めるようになりますが、どの古文書も祐筆の書くような美しく完璧なお手本のごとき文字ばかりではないので、中には、ある程度経験を積まないと読めない文字もあります。それでも、辞書の助けを得ればほぼ、解決できます。

 私にとっての古文書の何よりの楽しみは、まだ活字になっていない森家の世界を知ることができることです。
これからも読み続けていくのであります。
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いつか戦国武将・森長可の騎馬像を鋳造するのが夢です。

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